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”昆虫食が未来の食糧危機を救う”と言われているのを聞いた人も多いかも知れません。
そこで、以前から興味のあった昆虫食についての本、「昆虫食入門」(内山昭一著)を読みました。
食べることが好きな自分としては、食べられる昆虫が具体的に紹介されているところがまず気になりました。食べたことのあるものもありますが、初めて聞いたものもありました。
その中の印象に残ったものをいくつかあげてみます。
①イナゴ:日本の昆虫食と聞いたとき、かなり多くの人がイメージするのではないでしょうか。自分も食べたことがあります。
②ハチの子:井伏鱒二の本の中でも出てくるみたいです。
③カイコ:カイコというと自分は食べるより、繭から生糸を作る養蚕(ようさん)の方のイメージが強いです。
④セミ:昆虫学者のファーブルも料理して、食べていたとのこと。
しかし、ハチミツやローヤルゼリーなど健康食品としての一面は、昆虫食の中でも知っている人が多いかと思います。
また、昆虫食が「食育」教材としても利用されていることも書かれています。
この本を読んでみて、昆虫食の持つ魅力を知り、課題もあるかも知れませんが、今後もっと広がっていく可能性を感じました。
少しでも興味があるようでしたら、一度読んでみてはいかがでしょうか。