「EOS Kiss X10i」はCanonのエントリーモデル(カメラ初心者向けの入門機)の一眼レフカメラです。
先日売却してしまいましたが、1年弱ほど使ってみた感想などを書いてみたいと思います。
本機と本機の1代前のX10を比較してみます。
〈主な特徴〉
EOS Kiss X10i | EOS Kiss X10 | |
こんな人におすすめ | ・光学ファインダーが良い ・オートフォーカス性能重視 | ・ミラーレスより一眼レフ派だけど、 できるだけ軽いものがいい |
構造 | 一眼レフカメラ /光学ファインダー | 一眼レフカメラ /光学ファインダー |
サイズ(重さ) | 515g | 449g |
オートフォーカス | ファインダー撮影時 最大45点AF | ファインダー撮影時 9点AF |
撮影アシスト機能 | バリアングル液晶モニター、 タッチパネル | バリアングル液晶モニター、 タッチパネル |
発売年月 | 2020年6月 | 2019年4月 |
発売開始時期の違いが1年ほどなので、自分としてはX10でも充分に感じましたが、オートフォーカスの違いでX10iにしました。
〈実際に使ってみて〉
望遠レンズはダブルズームキットの交換レンズを使っていたので、撮影できる距離が短く、野鳥を撮るには正直厳しかったです。
それでも、撮れる距離からは少し遠いと感じたときでも、思ったよりキレイに撮れていることがよくありました。
キレイに撮れた鳥の画像を見ると、買ってよかったなぁと思いました。
Kiss X10iには好感を持っていたので、もう少し遠くまで撮れる焦点距離400㎜〜600㎜位の望遠レンズの購入も検討しました。
〈最後に〉
ただ、もっぱら電車が移動手段であり、撮影時は三脚を使わずカメラを手で持って移動したいので、カメラの軽さが自分がカメラを選ぶときの最重要ポイントになることを再認識しました。
残念ながら手放すことになりましたが、実際使ってみて楽しく撮影ができたので、X10iはいいカメラだったと思います。